終活するには
終活といっても、ただ身の回りを整理するだけではありません。自分の亡くなった後のことを事前に考え、少しでも残された家族や親類の方への負担をなくすことが必要です。
そして何よりも必要なのは、ご自分の人生の終焉までの時間を大事に生き抜くこと、悔いのない人生を遂げる努力をすることではないでしょうか?
そんな終活を行うことによって、今までやり残したことや、人生を全うするための大事な何かが見えてくるかもしれません。
エンディングノートを付けてみる
さて、終活を始めようと、家の大掃除に取り掛るのはいいですが、多くの人は大掃除で身の回りの物をきれいに整理したことで、安心してしまうのではないでしょうか?
もちろん終活にとってそれは大変大事なことの一つです。しかし、終活はそれで済むようなものではありません。それではそれ以外にどのようなことをすればよいのでしょう?
そんな時に良き道案内になってくれるのが、エンディングノートです。エンディングノートは、自分がなくなった後に家族や親類にどの様にしてほしいという意思を伝える、いわば遺言状のような役割を持っています。
そのエンディングノートを順に埋めていくことで、やっておかなければならないことが必然的にわかり、効率的に終活が行えます。
財産や家の処分に関することから、様々な書類や葬儀、入るお墓のことまで、そこに指示しておけば、残された親族も戸惑うこともありません。
もし、あと何をすればいいのかわからなくなっていたら、エンディングノートを使ってみてはいかがでしょう。
関連ページ
- 終活とお墓
- 終活を考えるシニア層が増えています。核家族化が増えてきた年代の方たちがシニア層の中心となってきた昨今、終活の延長上にあるお墓のあり方にも変化が・・。
- 終活の仕方がわからない?
- 終活ってどの様にすればいい?終活のやり方がよくわからない。そんな方のためにたくさんの本が出版されています。また終活の相談に乗ってくれるアドバイザーもいます。