終活を考える

終活とお墓

終活を考える

 

終活

近頃よく耳にする言葉に「終活」という言葉があります。「しゅうかつ」というと、まず頭に浮かぶのは就職活動かもしれませんが、ことシニア層には、人生の終わりのために準備する活動「終活」を思い浮かべる人が多くなっています。

 

少し前までは、死を受け入れることは、お寺の住職さんの説法でしか馴染みがありませんでした。

 

しかし最近では多くのシニア層が、いろいろなメディアやサービスが発信する情報から人生の締めくくりを積極的に学び、その為に必要とされることの活動をしています。

 

終活はもう当たり前?

 

核家族化が進み、自分のことは自分で行うことが必要とされる昨今、人生の終焉さえも子や孫に迷惑をかけずに旅立とうという気運が強くなってきたのではないでしょうか。

 

特に、跡継ぎとなる身寄りがない方には特にその傾向が顕著のようです。

 

自分の身の回りの物は、思っているよりもはるかに多いものです。そのため、自分がなくなった後の遺品整理で、残された人の手を煩わせないようにと、身の回りの整理を始めている人はもとより、自分のお葬式の段取りを組んでしまう人も珍しくありません。

 

葬儀関連の業者が行う、棺に入る体験などは結構人気になっているようです。

 

終活

 

自分がはいるお墓も自分で

 

色々と身の回りを整理することから始まり、その頂点に立つものがお墓といえるでしょう。

 

先祖代々のお墓があったとしても、自分たちの後の墓守がいない場合には、その先祖代々のお墓に入っている霊は無縁仏となってしまいます。

 

そのため墓じまいを考えている方は少なくありません。最近ではお寺や、霊園などがさかんに永代供養に力を入れだしてきました。

 

永代供養に興味を示しているのは、墓じまいを考えている方ばかりではありません。

 

分家となって、これからお墓を自分の代で建てなくてはいけない方たちも、自分たちがなくなった後のことを心配する必要もないため、永代供養のお墓を求めている方が増えています。

 

終活

 

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